監督:Baz Luhrmann
出演:Nicole Kidman, Ewan McGregor, Jim Broadbent
<STORY>
真っ赤な舞台の緞帳が開くと、そこはムーラン・ルージュの世界。
パリ、1900年。これはある若者の物語。
遠い国を彷徨い、放浪の旅を重ねたクリスチャン(ユアン・マクレガー)は、内気で、眼差しに悲しみを宿し、賢さに溢れていた。
今、彼は屋根裏部屋でタイプライターを打っている。
「これは僕が心から愛した女の物語だ。彼女は死んだ。パリで最も愛されたコーティザン(高級娼婦)だった。彼女の名はサティーン……」
彼が作家を目指してパリに来たのは1年前のことだった。モンマルトルはボヘミアン・レボリューションの根城だった。
そして、ナイトクラブ“ムーラン・ルージュ”は享楽の夜の王者。派手なレビューとカンカンと歌。金持ちだけが楽しめる別世界だった。
ある日、クリスチャンが安宿でタイプを打っていると、天井が壊れて気を失った人が落ちてきた。
慌ててドアから入ってきたトゥールーズ・ロートレック(ジョン・レグイザモ)によれば、彼らはサティーン(ニコール・キッドマン)を主役にしたショーの練習をしていたという。
実は、ムーラン・ルージュのオーナー、ジドラー(ジム・ブロードベント)は電飾に浪費して経営は火の車。ショーの投資家を捜していた。
トゥールーズたちは明日、資産家の公爵(リチャード・ロクスボロウ)に新しいショーを見せなければならないが、未だに台本は未完成。
そこでクリスチャンが作家の代役に起用されることになった。
ジドラーはサティーンを公爵に世話することで資金を引き出そうとしていた。そしてまたサティーンもここを出て本物の女優になるためにパトロンを捜していた。
クリスチャンを公爵だと誤解し一目で彼を気に入ったサティーンは、彼をベッドに誘い込もうとするが、
うぶでロマンティックなクリスチャンは詩を口ずさみ、「お金があったら君と暮らす家を買おう」と歌う。
初めて本物の恋を知るサティーン。
彼が貧乏作家と知ってうろたえたものの、もはや恋の炎は消せなかった。
しかし公爵から店への投資を取りつけるため、二人は公爵の前では作家と女優の関係を装わねばならない。クリスチャンはショーのための物語をでっち上げた。
テーマは愛。舞台はインド。美しいコーティザンをめぐるマハラジャと貧しいシター弾きの三角関係。
日蔭の恋の物語は二人の現実を重ねたものだった。やがて公爵の投資が決まり、リハーサルは進んだ。
公爵はジドラーに出資の保証としてサティーンの独占を要求したが、サティーンは口実を作って公爵の誘いを断り続けた。
二人は幸せだった。
だが、「真実の愛でコーティザンとシター弾きが結ばれる」という物語の結末を聞いた公爵は、女はマハラジャのものになるべきだと激怒する。
サティーンとクリスチャンの関係を知ったジドラーは「ショーは続けなければならない」とサティーンを説得。彼女は怒りを静めるために公爵のものになることを決意する。
しかし、公爵にベッドに押し倒されたとき、彼女はもうこれ以上自分を偽れないことに気づいた。公爵をはねのけ、クリスチャンのもとに走るサティーン。
クリスチャンは彼女に「一緒に逃げよう」と言うのだが……
<IMPRESSION>
日本ではこの映画はどういう宣伝をしているのか気になる。
自分はTVCMも映画館での予告編も見なかったので、どんな映画かまったく知らなかった。
UKでは前評判が高かったけど。(Nicoleの離婚直後の公開だったし)
というわけで、この映画の展開の仕方(?)にはかなりビックリ。
そんなにみんな歌で愛を語らなくても。
でも「ロミオ+ジュリエット」の監督と聞いて納得という感じ。
ポップでキッチュなあの世界が好きな人にはたまらないかも?
UKではサントラも絶好調。
MOVIE MENUへ
[PR]